How to count one to ten 2年振り、待望の新作、遂に発売!!

Infomation

 


idyllic
idyllic landscape
swimming pool
parade
news paper
balance
an association game+1
mathematics;re
time goes by

RELEASED BY kiwiport / SPACE SHOWER MUSIC
DQC-1364
¥2,000- (tax in)

Text

異例のロングセラーとなった前作、2ndEP『Blue Building Blocks』から丁度2年、How to count one to ten待望の新作、3rdEP『Method of slow motion』を2014年10月8日に自主レーベルkiwiportから全国発売。

今作もあくまでpostrockという既成ジャンルを踏襲し、彼らの得意とする変拍子、ポップなコード進行、歪まないクリーンギターは更に洗練され、忠実にそのカテゴリーに収めつつも新たな試みを実践している。
収録されている楽曲は前作を裏切らない構成になっており、イージーリスニングとしても、複雑なテキストとして紐解くにしてもどちらでも聞き込めるアルバムになっている。

さらに注目すべきはpostrock に落語とラジオドラマを融合させた一曲"mathematics;re"。まるでHIPHOPのラップのような講釈をまくしたてる演目をラジオドラマ仕立てに変換、新しい世界観を構築している。
演じるのは、聴覚にだけ焦点をあて物語をつくりあげる興幻師、本名竜也と、天才と呼び声が高い革新派立川流立川吉笑。
演目は故・立川談志が確立し得意とした、数ある噺の中での最も音楽的要素の高い『鮫講釈』。言葉をBPM133のグルーヴに乗せ畳み掛けるような講釈と綿密に構築された流れる様なマスロックは癖になる一曲。

今作品は日本人なら一度は聴くべきと断言できる名盤だ。

Video

How to count one to ten "Idyllic" (Official Music Video)

How to count one to ten "parade" (Official Music Video)

How to count one to ten mathematics;re

Sound

Release tour

How to count one to ten × Elephant Gym Double release tour

2014/10/17(金) 渋谷 O-nest

OPEN/18:00
START/18:30

前売り2,500円 / 当日3000円(Drink別)

How to count one to ten
Elephant Gym
skillkills
a picture of her
hue

チケットぴあ (Pコード:241-687)
ローソンチケット (Lコード:71419)
e+



2014/10/18(土) 難波 Rockets

OPEN/17:30
START/18:00

前売り2,500円 / 当日3000円(Drink別)

How to count one to ten
Elephant Gym
cloud nine(9)
CARD
cetow

ローソンチケット (Lコード:59373)





2014/10/19(日) 名古屋 spazio rita

OPEN/17:30
START/18:00

前売り2,500円 / 当日3000円(Drink込)

How to count one to ten
Elephant Gym
slavedriver
palitextdestroy

※名古屋公演はプレイガイド発券がありません。チケットのご予約は各出演者またはstiffislackspazio rita店頭にてお買い求め下さい。


Text

昨今はアジア圏におけるインディーミュージックのムーブメントが盛んである。アジアでの良質な音楽に飢えている国が多く存在する。日本もまた然り。
今は、インディーズといえども自分達で世界に発信できる環境が整っているのでアジア圏を視野に入れ幅広く活動している日本のバンドも少なくない。

本企画はポストロックバンドElephant Gym 1st album『角度 / Angle』、How to count one to ten 3rdEP『Method of slow motion』の両バンドのリリースツアーだ。
発売記念として東京、大阪、名古屋の3カ所をまわる。所謂、音楽業界の『大人』を介さず自分達のみで音楽的国際交流を計る、そんな企画でもある。

と、固い事は置いておいて、Elephant Gymは初来日。どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか非常に楽しみである。

Elephant Gym

台湾高雄出身のベースを主体としたスリーピースポストロックバンド。
基本的にはベース、ギター、ドラムを軸にした編成だが、時にはピアノやヴォーカルの要素も導入している。
明るいメロディで軽妙かつ透明感がある複雑なアレンジの楽曲群はアジアの域を超え、ワールドワイドに通用する強靭なポップさを兼ね備えている。

前作のEP『平衡 / Balance』をリリースし、世界中のポストロックファンからの注目を集め、音楽雑誌や音楽サイトからのインタビューや取材が殺到。知名度を確固たるものにした。
さらに海外バンドの台湾ツアーのサポートもたびたび行い、SPECIAL OTHERS、tricot、Enemies、malegoatなどと共演を果たしている。

今作『角度 / Angle』はtoeの美濃氏にミックス、マスタリングを依頼しており楽曲のクオリティも決して裏切らない仕上がりになっている。

大象體操ElephantGym _ 頭,身體Head&Body【Official Music Video】

大象體操 elephant gym - finger @ Hidden Agenda 20140815

Release tour final

「間、或いは行間」

2014/11/8(土) 六本木 SuperDeluxe

OPEN/18:30
START/19:30

前売り2,500円 / 当日3000円(共にDrink別)

How to count one to ten
本名竜也
立川吉笑

e+
※各演者による手売りチケットがあります。
※手売りチケットをご購入された方には『mathematics;re』のインストバージョンCDが特典でつきます!

Text

『間、或いは行間』によせて 立川吉笑

『間、或いは行間』とは、ポストロックバンド『How to count one to ten』が2014年10月8日に発売する3rdEP『Method of slow motion』の発売記念ツアー・ファイナルのイベント名である。
  イベント名も然ることながら、ポストロックバンドが主催するイベントに『落語家』である立川吉笑と、 『興幻◎し <きょうげんまわし> 』という全く意味の分からない肩書きを持つ本名竜也とがゲストで出演することは殊更おかしく感じるかもしれないけれど、 我々3組にはジャンルこそ違えど芯の部分でのある共通項がある。それが『間 <ま> 』だ。

 落語家である自分が『 間 』に意識を向けることは必然的なことだと言える。1人で何役も演じ分けながらほとんど言葉だけでもって自分が思い描く情景を聴き手に伝えるためには『 間 』の使い方がとても重要になってくるからだ。 落語家は常々『どのように喋るか』についてと同じくらい、『どのように喋らないか』について考えている。
 本名竜也が『興幻』と名付けた彼独特の表現方法は言ってしまえばオーディオドラマのようなものだ。彼もまた落語家と同じく1人で何役も演じ分けるのだが、落語と違う点は色々な機材を使用する点と、 所作を全く利用しない点である。聴衆の想像力にすべてを委ねようと、「目を閉じながら観て欲しい」とまで言い放つ彼の『興幻』は落語以上に『 間 』について敏感なのは間違いない。

 それではHow to count one to tenの『 間 』はどこにあるのか。
 一度観れば分かると思うが、彼らのライブには独特の緊張感がある。3本のギターとベースとがまるでドラムと向き合う様なポジションで繰り広げられる演奏は、客である我々がいる「外側に向けて」でなく、「内側に向けて」繰り広げられているような気さえする。内側に向けられた演奏を、観客が外側から見守っているような気持ちにさせるのが今の彼らのスタイルだ。
 そういったスタイルをとる理由は彼らのプロフィールに書いてあった。演奏を引っ張っていくリードパートがおらず、全パートが脇役としてひとつの主題となるメロディを作り出すためには相互間の同期率が重要になってくる。それこそ1小節の中の1拍、さらには0.5拍、さらには0.25拍と、究極的には無限小の世界まで同期の精度を高めることを目指して彼らは内向きで演奏をしているのだ。
 1拍の中には2つの0.5拍が潜み、0.5拍の中にはさらに2つの0.25拍が潜んでいる。5人でもって「せーの!」と些細な1小節に飛び込みそこに溢れる膨大な拍数、その『 間 』を捉えることが、彼らのMethod of slow motionなのかもしれない。

 『間、或いは行間』ではそんな三者三様の『 間 』の捉え方を体感して頂けるだろう。

Act

立川吉笑

落語立川流二ツ目。
2010年11月、立川談笑に入門。2012年4月、二ツ目昇進。
従来は4年から5年、最長記録で16年半という立川流の前座修行をわずか1年半でクリア。 古典落語的世界観の中で、現代的なコントやギャグ漫画に近い笑いの感覚を表現する『擬古典<ギコテン>』という手法を得意とする。フジテレビでの深夜番組『噺家が闇夜にコソコソ』若手大喜利コーナーにレギュラー出演中。また、メールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』にて『立川吉笑の現在落語論』を連載中。

「吉笑ゼミ」

本名竜也

“興幻”
聴覚のみを通じて脳内にイメージや物語を現出させる芸。
「◎し手(まわして)」は機器により変声させた声や自然音など様々な音を発する。
「聴き手」は目を瞑り視覚を遮って耳を澄ませる。
「◎し手」と「聴き手」が音のみを媒介に思念を感じ歩み寄ろうとする事によって喚起される記憶、感覚、幻夢のごときイメージが脳内に湧き興り空間を起ち上げる。

“興幻”を演る本名竜也は肩書を“興幻◎し”と名乗り、その独創かつ根源的な芸を通じて 現代の河原者的活動 を行っている。

「耳にいらずんば」